株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:七五三木 敏幸)は2019年5月30日までに、日本全国のポルシェ正規販売店で新型ポルシェ911の取り扱いを2019年7月5日から開始することを発表した。
スポーツカーのフラッグシップモデルとして1963年から50年以上販売され続けているポルシェ911シリーズは、今回発表された新型で8代目となる。従来の走行性能や信頼性のアップデートに加え、今回のモデルチェンジでは安全運転支援やコネクテッド機能などの最新技術も多数盛り込まれている。
■ポルシェ911の安全支援機能は?
安全支援機能では、衝突被害軽減ブレーキや自動再発進機能付きアダプティブクルーズコントロールといったADAS(先進安全運転支援システム)を搭載している。降雨時にぬれた路面を認識して運転をサポートするウェットモードも新搭載したという。
さらに、走行車線の逸脱防止を支援するレーンキープアシストといった、自動運転レベル2(部分運転自動化)相当のシステムも搭載されているようだ。高速道路での長距離ドライブ時の疲労軽減に繋がり、安全運転に寄与するだろう。
新型のマトリックスLEDヘッドライトも、安全性の向上に一役買っている。84個のLEDを搭載したヘッドライトを個別に制御し、速度などに応じて照らす範囲を最適化する。前方車や対向車に対しては光をなるべく当てずに、進行方向と周囲を明るく照射できる。
■コネクテッド機能も強化
コネクテッド機能も強化されている。「Porsche Connect」機能はスマートフォンで自車位置やドアの施錠状態を確認することができる。また、事故にあってしまった際に365日24時間対応の「ポルシェアシスタンス」に自動で接続し、レッカー手配や家族への連絡などをサポートする機能も新搭載した。
【参考】ポルシェの自動車への取り組みについては「ドイツ・ポルシェ、部分自動運転搭載の新型マカン発表 911の新モデルにも」を参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 2, 2018