半導体IPのNSITEXE、第2期は純損失15億円を計上 自動運転用半導体のキー技術を開発・設計 デンソー子会社

2019年3月期、利益剰余金はマイナス25億円



出典:官報

デンソー子会社の株式会社エヌエスアイテクス(本社:東京都港区/代表取締役:新見幸秀)=NSITEXE=の第2期決算(2019年3月31日現在)が、7月19日付の官報に掲載されている。

当期純損失は15億3033万8000円で、当期までの利益や損失の累計である利益剰余金はマイナス25億1020万1000円となっている。当期純利益と利益剰余金を含む各数字は以下の通り。


▼貸借対照表の要旨(単位・千円)
資産の部
流動資産 771,356
固定資産 3,153,572
資産の部合計 3,924,928
==========
負債及び純資産の部
流動負債 1,306,889
(賞与引当金 64,274)
固定負債 4,928,239
負債の部合計 6,235,129
株主資本 △2,310,201
資本金 100,000
資本剰余金 100,000
資本準備金 100,000
利益剰余金 △2,510,201
その他利益剰余金 △2,510,201
(うち当期純損失 1,530,338)
純資産の部合計 △2,310,201
 負債及び純資産の部合計 3,924,928

NSITEXE社は自動運転用半導体のキー技術となる半導体IPの開発・設計を手掛けている。設立は2017年9月で出資比率はデンソー100%。


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