MONET Technologiesの初決算、2019年3月期は1.2億円の純損失計上 ソフトバンクとトヨタの共同出資会社

事業はオンデマンドモビリティや自動運転、MaaS

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出典:官報

ソフトバンクとトヨタ自動車の共同出資会社MONET Technologies(本社:東京都港区/代表取締役:宮川潤一)=モネ・テクノロジーズ=の第1期決算(2018年9月28日〜2019年3月31日)が2019年6月24日付の官報に掲載された。

当期純損失は1億2314万1000円。売上高の計上はなく、「販売費及び一般管理費」として1億1428万7000円が計上されている。

貸借対照表の要旨(単位:千円)

資産の部
流動資産 1,920,753
固定資産 72,362
資産合計 1,993,115
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負債及び純資産の部
流動負債 116,257
賞与引当金 11,459
負債合計 116,257
株主資本 1,876,858
資本金 1,000,000
資本剰余金 1,000,000
資本準備金 1,000,000
利益剰余金 △123,141
・・その他利益剰余金 △123,141
純資産合計 1,876,858
負債・純資産合計 1,993,115

損益計算書の要旨(単位:千円)

売上高 -
売上原価 -
売上総利益 -
販売費及び一般管理費 114,287
営業損失 114,287
営業外費用 7,708
経常損失 121,996
税引前当期純損失 121,996
法人税、住民税及び事業税 1,145
当期純損失 123,141

MONET Technologiesは2018年9月28日に設立された。株主構成はソフトバンクが40.202%、トヨタ自動車が39.802%、日産自動車とホンダがそれぞれ9.998%で、事業内容はオンデマンドモビリティサービスとデータ解析サービス、自動運転とMaaSなどが含まれる「Autono-MaaS」事業とされている。

モビリティイノベーションに向けて地方自治体との連携を進め、既にオンデマンドバスやオンデマンド通勤シャトルの実証実験の実績がある。また「なかまづくり」の一環として、2019年3月には企業間連携組織「MONETコンソーシアム」を設立した。

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