MaaS業者の翻訳ニュアンス統一!Wovn、MONETコンソーシアムに参画

交通業界で多言語化サービスの実績



ウェブサービスの多言語化サービスを手掛けるWovn Technologies株式会社(本社:東京都港区/代表取締役:林鷹治)は2019年11月28日までに、モビリティ領域における企業横断型組織「MONETコンソーシアム」に参画したと発表した。


Wovn Technologies社の多言語化サービス「WOVN.io」は、東急電鉄や小田急電鉄、東武鉄道など鉄道各社での採用実績がある。同社は交通事業者間で翻訳に違いがあると訪日外国人などに混乱を与える恐れがあることを指摘し、今回の参画でMaaS関連業者の翻訳ニュアンスの統一化などに取り組む。

MONETコンソーシアムは、トヨタ自動車やソフトバンクなどが出資するモネ・テクノロジーズ社が2019年3月に設立した組織。MaaS事業の開発や次世代モビリティサービスによる社会問題の解決などを目指している。

同コンソーシアムには小売や不動産、飲食、物流など幅広い業種の企業が加入し、2019年10月時点で加入企業は420社に上る。

【参考】関連記事としては「日本エンタープライズ、MONETコンソーシアム参画でMaaSに一層注力 グループで自動運転実証も」も参照。



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