豊田合成、山形県のスタートアップIMUZAKに5000万円出資 自動運転対応に向けた開発強化

CVC専門組織による投資の第1号案件



豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市/社長:宮﨑直樹)は2019年5月15日、光学設計・評価などを手掛ける山形県のスタートアップ企業・株式会社IMUZAK(2015年設立)に5000万円を出資をしたことを発表した。


豊田合成はフロントグリルなどにセンサーなどを融合したモジュール製品の開発を現在進めている。IMUZAK社への出資は自動運転時代に対応した内外装部品のモジュール開発を加速させるためのものだという。

豊田合成は「LiDARで用いる赤外線を透過する外装部品や、機器操作に光を活用する内装部品の開発など、新価値の創出を進めていきます」としている。

今回の豊田合成の出資は、同社のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)の専門組織による投資の第1号案件という位置付け。

【参考】関連記事としては「日本の自動運転ベンチャー・スタートアップ12社まとめ AIやシステムを研究開発、実証実験に取り組む」も参照。



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