タクシー配車アプリ「DiDi」を日本で展開するDiDiモビリティジャパン株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:Stephen Zhu)は2019年9月4日までに、新たに山口エリアでサービス提供を開始することを発表した。
サービス提供エリアとしては日本国内では11エリア目で、同社が掲げている「2019年度中に13都市」という目標は、間もなく達成される見込みとなった。DiDiは山口エリアのほか、既に大阪や東京、北海道などを含む全国各地で利用可能だ。
まずは山口県の下関市でサービスを提供し、県内のほかの地域に配車可能エリアを拡げていく考え。同社は山口エリアでのサービス提供開始に合わせ、恒例のキャンペーンも実施する。キャンペーン内容は、同エリアでの初回利用で2000円(1000円×2)のクーポンが贈られるというものだ。
DiDiモビリティジャパンの菅野圭吾副社長は「便利で快適な交通手段としてタクシー配車アプリ『DiDi』をご利用いただけるよう、引き続き、サービスエリアを拡大していきたいと考えています」としている。
DiDiモビリティジャパンは中国ライドシェア最大手の滴滴出行とソフトバンクの合弁会社として、2018年6月に設立された。アプリ市場調査を手掛けるAppAnnieの調べによると、配車アプリ分野でDiDiは2019年7月と8月に2カ月連続でダウンロード数が1位となっている。
【参考】関連記事としては「始動1年で国内10エリア目!タクシー配車アプリDiDi、沖縄でも」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 21, 2019