株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋⾕区/代表取締役社長兼CEO:守安功)=DeNA=は2019年1月7日、同社が開発・提供する次世代タクシー配車アプリ「MOV(モブ)」についての報道発表を行った。
発表によれば、新潟市に本社を置く新潟通信機株式会社の無線機システムと同アプリの配車システムの連携を目指す検討を開始することを決定したという。連携は2019年中を予定している。
DeNAが提供するMOVは、タクシー会社が使用している無線機システムとは独立したものだ。一方でタクシーメーターと連携することで空車情報を反映でき、電話配車とダブルブッキングになることなく配車依頼を受けることができることなどが強み。
報道発表によれば、今回は新潟通信機の無線機システムと同アプリの配車システムの連携をすることで電話での配車もアプリで一元管理できるようにするシステムの開発などを検討していくという。
【参考】関連記事としては「究極の形から始める…DeNAの0円タクシー、会見後に語られた真の狙い」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) December 6, 2018