日本唯一の自動運転専門メディア「自動運転ラボ」は2019年5月15日、日本国内の自動運転関連求人数調査の最新結果を発表した。発表によれば、2019年4月末時点の関連求人数(主要転職6サイト)は前月比15.6%増の1万6122件に上り、調査を開始してから最も高い増加率を記録した。
2ケタ増は3カ月連続。掲載求人数がもっとも多いIndeedの増加が全体の伸びを牽引した形だが、単純な伸び率ではリクナビNEXTが48.4%増と最も高い増加率だった。
主要転職6サイトの関連求人数は多い順から、Indeedが1万4523件、dodaが1171件、リクナビNEXTが190件、ランスタッドが121件、マイナビ転職が69件、エン転職が48件となっている。
調査によれば、2019年4月の新規掲載案件は有名企業の自動運転部門によるものが多かった。各社が自動運転領域への投資を増やし、人員強化に向けて採用を力を入れているものとみられる。
【参考】関連記事としては「2019年3月の自動運転関連求人、2カ月連続で2ケタ増を記録 11.3%増の1万3938件」も参照。
早くも「レベル4以上」求人…自動運転領域、2カ月連続で2桁増 2019年3月、11.3%増の1万3938件に https://t.co/UWPVNGc6ob @jidountenlab #自動運転 #求人 #自動運転ラボ
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) April 10, 2019