アンテナ埋込型の車の窓、「つながる」時代にハイパー特需到来

製造メーカーのAGC、日米欧3拠点体制で準備万端





出典:AGCプレスリリース

「自動車用ガラスアンテナ」の市場がいま熱い。次世代自動車として注目される自動運転車やコネクテッドカーは常に無線通信をしながら走行するため、「受発信アンテナ」としての機能を持つガラスアンテナが大いに役立つからだ。

そんなガラスアンテナの製造大手であるAGC株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役兼社長執行役員:島村琢哉)が2019年3月20日までに、自動車用ガラスアンテナの開発拠点としてベルギーに「電波暗室」を建設したと発表した。







電波暗室とは外界からの電磁波を完全に遮断した施設のことだ。こうした構造により、ガラスアンテナの開発段階から電波の受信や発信に関する高度なシミュレーションや計測が可能になるという。

今回のベルギー拠点の開設で、同社の開発拠点は日米欧の3拠点体制となった。報道発表では「モビリティ分野を戦略事業の一つに位置付けています」と強調した上で、「日米欧3極に電波暗室を持つ強みを活かし、『つながる』クルマの実現に貢献します」と述べている。







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