株式会社アース・カー(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:遠藤昭二)は、運営するフランチャイズ制のカーシェアリングサービス「アースカー」を刷新し、カーシェア事業の参入や運営を支援する事業者向けプラットフォームの提供を開始すると発表した。2019年2月下旬よりトライアルを開始し、今春のサービスインを目指す。
同社はこれまで自社運営のカーシェアリングサービスとフランチャイズ制のサービスを提供してきた。同社が新たに提供するカーシェアのプラットフォーム上では、登録を終えた一般企業などが自社の社名やサービス名を使ってクルマをユーザーに貸し出すことができる。
同社は、レンタカー会社やディーラー、中古車販売店、駐車場事業者、マンションオーナー、ガソリンスタンドなどの事業者の利用を想定している。カーシェア用の車載機やキーボックスの設置、予約受付、決済システム、集客、コールセンターなどの機能は、アースカー側が提供する。
同社では同プラットフォームの普及によってクルマの利用をより最適化できるとしている。今後は社用車を多く抱える企業に対して休日のみのカーシェアリング化などを提案するなどしていくとみられる。
「交通エコロジー・モビリティ財団」の2018年度の統計によると、国内ではカーシェアリングの車両ステーションが全国に1万4000カ所があり、車両台数は約3万台に上っている。いずれも前年比で約2割増のペースで増加している。
【参考】関連記事としては「カーシェアとレンタカーの強みを合体!パーク24が新サービス」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) December 21, 2018