予防安全技術「e-Assist」搭載の新型デリカD:5、注文受付開始 三菱自動車

衝撃被害軽減ブレーキシステムなど搭載



新型「デリカD:5」=出典:三菱自動車工業プレスリリース

自動車メーカー大手の三菱自動車工業(本社:東京都港区/最高経営責任者:益子修)は2018年11月25日までに、将来の自動運転に結びつくとも言われる予防安全技術「e-Assist」を搭載した新型のオールラウンドミニバン「デリカD:5」について、予約受付を開始することを発表した。メーカー希望小売価格は約385万〜約425万円(税込)と設定されている。

  1. 三菱電機、自動運転で活躍する3D地図作成の新製品 「MMS-G」を2018年12月に発売
  2. ルノー・日産・三菱、Android搭載へ…Googleと提携、マップ機能を車両から利用可能に
  3. ルノー日産三菱の3社連合、育ててきた自動運転事業はどうなってしまうのか
  4. シナジー1兆円へ…ルノー・日産・三菱連合でゴーン氏 自動運転機能を安価に

e-Assistには、事故を未然に防ぐための様々なシステムが詰め込まれている。前方に歩行者や障害物など衝突の恐れのあるものを感知したときには、衝撃被害軽減ブレーキシステムが作動し、ドライバーへの警報での通知や自動ブレーキの作動などが行われる。


レーダークルーズコントロールシステムでは、先行して走る前方車両を認識し、その挙動に合わせた加速や減速を行うことが可能だ。後側方車両検知システムも搭載しており、死角となる後方から接近してくる車両を感知することなどもできる。

報道発表によれば、新型の「デリカ:D5」は東京オートサロン2019(2019年1月11〜13日)に出展される。


関連記事