エヌビディア製AIコンピュータ、ボルボの次世代自動車に搭載 自動運転開発を加速

2020年から生産開始、初期はレベル2相当



スウェーデン自動車大手のボルボと米半導体大手のエヌビディアは2018年10月14日までに、ボルボが開発する次世代車両にエヌビディア製のAI(人工知能)自動車コンピュータ「NVIDIA DRIVE AGX Xavier」を搭載すると発表した。


発表によれば、この次世代車両は2020年代初頭から生産が開始され、まず自動運転レベル2(部分運転自動化)相当の技術が搭載されるようだ。「先進ドライバー支援システムをさらに進化させた」(エヌビディア)ものだという。

両社はこれまでにも自動運転技術の開発で協業を続けてきた。特に運転手の監視システムや車両周辺の状況認識技術の構築などに力を入れてきた経緯があり、既に独自システムも販売車両に採用している。

ボルボのホーカン・サムエルソンCEO(最高経営責任者)は自動運転の実現に向けての条件として「膨大な量のコンピューティング・パワーだけでなく、人工知能の継続的な進歩が欠かせない」と強調。その上で今回のNVIDIA DRIVE AGX Xavierの搭載に関して「この課題の達成に向けた重要な1片となるもの」としている。

【参考】エヌビディアの関連ニュースとしては「エヌビディア創業者が基調講演 大手と協業、自動運転向けAIでさらなる事業拡大 「Drive」や「XAVIER」紹介」も参照。



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