人間vsロボット、AI自動運転車が英レース出走へ LiDARなどセンサー搭載

ロボレースの参加車両が参戦


出典:Goodwood社プレスリリース

2018年7月にイギリスで開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2018」のヒルクライムレースに、完全自動運転車が初出走することが2018年7月3日までに明らかになった。出走するのは、フォーミュラE併催の自動運転車レース「ロボレース」に参加していたロボットカーだ。

ロボットカーには、米半導体メーカー大手エヌビディア製のAI(人工知能)が搭載される。車両には光技術を活用して周辺環境を検知するLiDAR(ライダー)やカメラ、全地球測位システム(GPS)などの各種センサーなどが取り付けられ、AIがこれらのデータを解析・処理して、人間とスピードを競う。







レースの観戦者は専用ブースで、ロボットカーからのレース中の眺めをVR(仮想現実)を通じて楽しむこともできる。ロボレースの最高経営責任者(CEO)を務めるルーカス・ディ・グラッシ氏は「今回の招待に大変興奮している。歴史的な瞬間が訪れるのを今から待ちきれない」とコメントしている。

報道発表によれば、参加するロボットカーの重量は1350キログラムで、4つの電動モーターが500馬力以上の性能を実現する。フランス大手タイヤメーカーのミシュランがタイヤを供給するようだ。

人間と自動運転のロボカー、歴史的なスピードレースにおいてどちらに軍配が上がるのだろうか。自動運転技術の開発に携わるエンジニアなどにとっても、注目の一戦となりそうだ。







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