経路検索大手ジョルダン、乗換案内サービスでバスの接近情報も提供 MaaS企業としても注目

バス事業者向けシステムと連携



経路検索大手のジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:佐藤俊和)は2019年9月13日までに、同社が自社運営する乗換案内サービスで2020年春からバスの接近情報の提供をスタートさせることを発表した。


同社は2018年からバス事業者向けにバスロケーションシステムを展開しており、このシステムで収集するバスの運行データを乗換案内サービスとリアルタイムに連携させることで、バスの接近情報が分かるようにする。

バスの運行データの解析には人工知能(AI)も活用され、乗換案内サービスでは、バス停にバスが到達する時間の予想や遅延を考慮した上での乗り換え検索などもできるようになるようだ。

ジョルダンは主力事業の経路検索サービスに関する技術の開発や拡充に力をいれており、MaaS企業として日本国内で大きな注目を集めている。

【参考】関連記事としては「ジョルダンのMaaS系・自動運転系事業まとめ 最新の取り組み状況は?」も参照。



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