国交省、鉄道の自動運転事故防止で検討会 調査状況や対応策検討

東大大学院の古関隆章教授が座長



国土交通省は2019年6月14日、「無人で自動運転を行う鉄軌道の事故防止に関する検討会」を東京・霞ヶ関の中央合同庁舎で開催する。


主な議題については「事故原因の調査状況」「再発防止対策の検討」「各社の対応状況」とされている。検討会の目的は「無人の自動運転を行う鉄軌道の安全確保の徹底を図るため」とされている。

検討会の座長は東京大学大学院の古関隆章教授(工学研究科電気系工学専攻)で、そのほか事故の当事者である横浜シーサイドラインやゆりかもめなど自動運転技術を導入している事業者などから担当者が委員として出席する。

出席者一覧:https://www.mlit.go.jp/common/001292717.pdf

【参考】関連記事としては「【解説】見直すべきは「自動運転」にあらず シーサイドライン事故から考える」も参照。



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