ヴァレオ、自動運転のキーデバイスを出展!レーザースキャナ「SCALA2」など

人とくるまのテクノロジー展2019で



出典:ヴァレオグループプレスリリース

フランスの自動車部品メーカーであるヴァレオは、2019年5月22日から3日間にわたって神奈川県横浜市で開催される「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2019」に出展すると発表した。

開催中は自動運転や電動化などに関する技術やソリューションを展示する。自動運転関連では、「ヴァレオSCALA2 レーザースキャナー」と「センサークリーニングシステム」が目玉だ。


ヴァレオSCALA2は、現行品の検知角度や分解能を維持しつつ、垂直方向の検知角度が3倍まで広がっていることが特徴。障害物の動きや速度、昼夜を関わらず使用できることなどが特徴とされており、同社は「高度な自動運転を実現する上でのキーデバイス」と表現している。

「センサークリーニングシステム」は、自動運転車に多数搭載されるセンサーの汚れを取り除くための製品だ。AI(人工知能)が走行を司る自動運転では、「目」の役割を果たすLiDARやカメラが正確にデータを取得することが重要で、センサーを常に綺麗に保つ必要がある。

ヴァレオの展示ブースは「316番」、詳しくは「プレスリリース」からも確認できる。

【参考】関連記事としては「ヴァレオ(Valeo)の自動運転戦略まとめ LiDAR製品や技術は?」も参照。



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