経路検索サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区/代表取締役:太田信夫)は2019年5月13日までに、愛知県小牧市のコミュニティバスに同社のバスロケーションシステム「BUS CATCH(バスキャッチ)」を連携させたことを発表した。
同システムは、バスに設置したGPS(全地球方位システム)を使用してバスの位置情報をリアルタイムで取得・提供が可能なもの。小牧市のコミュニティバスとの連携はデンソーから委託を受けて行ったもので、5月1日から既に全路線に対応しているという。
このバスロケーションシステム「BUS CATCH」については、ヴァル研究所は最近では岐阜県大垣市と名阪近鉄バスと同システムを使った実証実験を2019年4月から実施するなどしており、全国で利用の場を一層広げている。
同社は報道発表で「今後もバスロケーション情報の提供による地域交通の支援を通じて、社会や地域交通の利便性向上や持続的な発展に貢献してまいります」としている。
【参考】関連記事としては「ヴァル研究所、バスロケーションシステムの実証実験を大垣市で実施」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) April 5, 2019