ベクトル、「みんなのタクシー」で後部座席IoTサイネージサービスを提供 広告やニュースを配信

「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」が始動



後部座席IoTサイネージサービス「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」=出典:ベクトル社プレスリリース

総合PR会社の株式会社ベクトル(本社:東京都港区/代表取締役:西江肇司)は2019年4月5日までに、みんなのタクシー株式会社(本社:東京都台東区/代表取締役:西浦賢治)が提携するタクシー車両において、後部座席IoTサイネージサービス「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」(通称:GROWTH)の提供を開始したと発表した。

後部座席IoTサイネージサービス「GROWTH」ではタクシー後部座席に設置される10.1インチの端末を使い、乗客に向けて高精細な動画広告のほか、ソーシャル経済メディア「NewsPicks」の経済ニュースなどのコンテンツを配信する。


具体的には、都内におけるタクシー平均乗車時間である約18分間に編成された映像が端末でループ再生される仕組みのようだ。ベクトル社は「新たなタクシー内メディアとして、各種媒体及び企業からの広告主からの参画を広く募ってまいります」としている。

みんなのタクシー社はソニーとソニーペイメントサービス、東京都内のタクシー5社が設立した合弁会社で、タクシー5社(グリーンキャブ・国際自動車・寿交通・大和自動車交通・チェッカーキャブ)の保有タクシー台数は1万台以上となっている。


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