スマートバリュー、社用車シェアサービス「しぇあくる」の開発企業に出資

サービス開始は2019年9月を予定



コネクテッドカー事業を手掛ける株式会社スマートバリュー(本社:大阪府大阪市/代表取締役社長:渋谷順)は、社用車を従業員とシェアするサービスの開発に取り組む株式会社しぇあくる(本社:愛知県名古屋市/代表取締役:沖晋)に2000万円の出資と技術協力を行い、このサービスの実現を支援すると発表した。


しぇあくる社が開発しているのは、社用車のカーシェアリングサービス「しぇあくる」。業務で使われていない社用車を従業員が安くレンタルできるようにする仕組みで、企業側にとっては車両維持のための負担低減などのメリットがあり、従業員への福利厚生になる点なども魅力だ。

報道発表によれば、スマートバリュー社は同社が手掛ける自動車サービス化プラットフォーム「Kuruma Base」のカーシェア機能などをしぇあくる社に提供するほか、社用車の業務での利用と私用での利用をAI(人工知能)に判断させるアルゴリズムも提供するという。

しぇあくるのサービス開始は2019年9月を予定しており、料金プランなどはサービス開始時に発表されるという。

【参考】「Kuruma Base」のサービスに関しては「スマートバリュー、車両のサービス化推進プラットフォーム「Kuruma Base」を2019年5月から提供」も参照。



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