自動運転関連の研究職、国内大学で求人続々 岡山大学や大阪産業大学など

将来の巨大市場、「AI」「無人航空機」などもキーワード





日本そして世界で自動運転の技術開発が進む。そんな中、大学も自動運転技術の研究に力を入れ始め、最近は自動運転に精通した人を募集する研究職求人も目立ち始めてきた。国立大学においても私立大学においても、それは同様の傾向だ。







■国立大の岡山大学や私立大の大阪産業大学など

例えば国立大学では、岡山大学が自動運転関連の求人募集を行っており、「大学院自然科学研究科産業創成工学専攻知能機械システム学講座」では、准教授など1人を募集中だ。

研究内容は、機械・制御・情報知能などの学問分野を基礎とした新しいロボティクス・メカトロニクスシステムに関連する工学分野で、「自動運転」「AI」「知能ロボティクス」「UAV(無人航空機)」などに詳しい人材を募集している。

私立大学での募集も少なくない。大阪産業大学では、工学部交通機械工学科の自動車工学分野で教員1人を公募している。自動運転やAI活用など先端分野の指導が可能なことが条件で、機械工学の基礎科目(材料力学・流体力学など)をはじめとして、自動車に関わる工学的専門科目などを担当する。

福岡工業大学では、工学部電気工学科で准教授・助教を1人公募している。求める専門分野は、制御・計測に関連する分野(ロボティクス、AI、電気自動車関連技術、自動運転技術、ビッグデータ、IoTなど)で、主な担当科目は制御工学や電気工学実験などだという。

新潟工科大学では、工学部工学科で自動運転分野での教員1人を公募している。担当科目は自動認識や自動制御のほか、IoTやAI、ロボット工学、電気電子概論などだ。

■自動運転分野を進路として目指す学生が増えることに期待

自動運転領域では人材不足が続く。自動運転技術の研究・開発に力を入れる大学が増えることで、将来的に自動運転分野を進路として目指す学生が増えることが期待できそうだ。

今回は、国立研究開発法人「科学技術振興機構」の研究人材のためのキャリア支援ポータルサイト「JREC-IN Portal」に掲載されている求人から傾向を探った。各求人は以下のページから詳細が確認できる。

▼研究者人材データベース JREC-IN Portal – 「自動運転」で検索
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorSearch?fn=3&dispcount=10&keyword_and=%E8%87%AA%E5%8B%95%E9%81%8B%E8%BB%A2

記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。同業上場企業とのJV設立や複数のM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立。設立3年で、グループ4社へと拡大し、デジタル系事業開発に従事している。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域最大級メディア「自動運転ラボ」立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術・会社の最新情報が最も集まる存在に。
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