【速報】自動運転車を検証するWoven City「やり抜く」 トヨタ決算発表で強調

2021年3月期は営業利益が79.5%減の見通し





出典:トヨタ公式YouTubeライブ

トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市/取締役社長/豊田章男)は2020年5月12日午後、2020年3月期(2019年4月1日〜2020年3月31日)の決算発表をおこなった。

2020年3月期は、純利益は前期比10.3%増の2兆761億8,300万円と黒字を確保したが、2021年3月期は新型コロナウイルスの影響で営業利益が79.5%減となる見通しで、世界的な新車需要の低迷がトヨタの業績にも響く格好となる。







出典:トヨタ決算資料
出典:トヨタ決算資料

2021年3月期の研究開発費は1兆1,000億円程度の見込みとされ、ほぼ前期と同様の水準を維持する形となりそうだ。

■Woven City「やり抜く、やり続ける」

決算説明会の第1部では、新型コロナウイルスの影響が拡大する中、トヨタの社内における取り組みを「やめる」「変える」「やり続ける」に分類していることにふれ、「未来への投資と新たなモビリティ社会に向けた投資は『やり続ける』」(近執行役員)と説明した。

また、トヨタが2021年に静岡・東富士で着工予定のコネクティッドシティ「Woven City」についても「やり抜く、やり続ける」(同)と強調され、計画に大きな変化がないことが明言された。Woven Cityでは自動運転車両の検証なども進められる予定となっている。

第2部では豊田章男社長がスピーチし、今回のコロナ禍においても技能と技術を有した人材を守り、企業としても事業をしっかり継続していくことの重要性についても触れた。

豊田社長は最後に「人類に乗り越えられない危機はない」とした上で、「コロナ危機を乗り越えるためには、何でもする覚悟で御座います」とも語った。

※自動運転ラボは後日、豊田章男社長のスピーチを全文掲載いたします。

記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。同業上場企業とのJV設立や複数のM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立。設立3年で、グループ4社へと拡大し、デジタル系事業開発に従事している。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域最大級メディア「自動運転ラボ」立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術・会社の最新情報が最も集まる存在に。
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