自動運転車がケンタッキーを販売!中国で登場、Twitterで話題に

スタートアップ企業Neolixがパートナー



どうやら中国最大の都市・上海で、自動運転車が「ケンタッキーフライドチキン」(KFC)を売る「チキントラック」が登場したようだ。その車両を見つけたあるTwitterユーザーが投稿し、話題になっている。







中国メディアの報道によれば、自動運転配送ロボットを開発する中国のスタートアップ企業Neolix(新石器)が最近、KFCの運営会社である米ヤム・ブランズとパートナーシップを結んでおり、このチキントラックは両社が協力して運営しているものらしい。

報道などによると、チキントラックではアプリで注文してQRコードで決済を終えると商品を扉の中から取り出すことができるようになっているという。

ただフライドチキンは揚げたての方が当然、美味しい。ここからは想像だが、一定時間ある場所にとどまって商品を無人販売し終えたあとは、また揚げたてのフライドチキンを取りに自動走行で店舗に戻ると考えられる。これこそが自動運転車を使うメリットだ。商品に補充に人手がほとんど掛からず、省人化につながる。

■コロナ禍で注目度が一気に高まった無人デリバリー車両

こうした自動運転車を活用したデリバリーは「コンタクトレス」であることが特徴だ。配達員と注文者が接触する機会がない。もちろん、ユーザーが店舗を訪れて商品を注文するわけでもないので、店舗のスタッフとの接触もない。

無人デリバリー車両は新型コロナウイルスの感染拡大前から各社が開発を進めてきたが、コンタクトレスという特徴から、コロナ禍が起きてから一気に注目度が高まり、最近では特に中国や米国で最近導入や実証試験が積極的に行われている。以前自動運転ラボでも、Neolixと同業の米Nuro(ニューロ)のビジネス規模が300%になっていることを紹介した。

ちなみにNeolixはピザハットともパートナーシップ協定を既に結んでいるようで、近々Twitterでピザハットのピザを売る自動運転の「ピザトラック」の写真が誰かによって投稿される日も近いかも。

記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。同業上場企業とのJV設立や複数のM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立。設立3年で、グループ4社へと拡大し、デジタル系事業開発に従事している。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域最大級メディア「自動運転ラボ」立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術・会社の最新情報が最も集まる存在に。
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