コロナ禍で「若者の車離れ」に変化!?サブスク型の利用増加

お金さえあれば、若者はみんな自動車を使いたい?



「若者の車離れ」が起きていると言われて久しいが、コロナ禍でこの流れにやや変化がみられているようだ。感染対策として公共交通機関の利用を避け、自動車の需要が増加しているようなのだ。







月額定額カーリース「おトクにマイカー定額カルモくん」を運営するナイル株式会社によれば、2020年9月の新車リース契約数は前年同月比で約3倍になっているという。

■「生活に自家用車は必要」67%

ナイル社が2020年9月に全国の18〜29歳の若者1217人に対してインターネットで行った調査も興味深い。同調査では「生活に自家用車は必要ですか?」との質問に対し、67%が「必要」と回答している。3分の2以上の若者が自家用車を必要としているという結果だ。

出典:ナイル社プレスリリース

また、「なぜ自家用車が必要なのに持っていないのですか?(東京都を除く)」という質問をしたところ、「お金がかかるから(30.9%)」が第2位だった。車を持ちたい若者は多いものの、金銭的な理由で車を持てないケースも少なくないわけだ。

こうした自家用車需要に答えるのが、ナイル社のカルモくんを含むサブスク型サービスだ。一括での購入となると若者にとっては大金が必要になるが、サブスク型であれば月数万円で自動車を継続利用することが可能となっている。

■自動車のサブスク型サービス、利用者増の予感

新型コロナウイルスの感染拡大は期せずして自動車の需要を後押ししている。サブスク型サービスとしては、トヨタのKINTO、ホンダの「Honda Monthly Owner」、日産の「ClickMobi」などもあるが、いずれも今後利用者数が伸びていくことが考えられる。

トヨタのKINTOは利用者数の低調に苦しんでいたとされるが、コロナを機に大きくビジネスが拡大していくかもしれない。

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記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。同業上場企業とのJV設立や複数のM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立。設立3年で、グループ4社へと拡大し、デジタル系事業開発に従事している。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域最大級メディア「自動運転ラボ」立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術・会社の最新情報が最も集まる存在に。
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