トヨタの中古車サブスク、全国展開へ号砲!?KINTOが発表、3都県に拡大

近畿・九州エリアでの展開も検討



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出典:KINTOプレスリリース

トヨタが中古車サブスクサービスとして展開している「KINTO ONE 中古車」の対象エリアが拡大した。これまでは東京都と愛知県のみの展開だったが、新たに長野県が加わった。住んでいる場所と車両を使う場所が長野県であることなどが条件だ。

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運営会社の発表によれば、今後、近畿・九州エリアで展開することも検討していくという。全国展開に向けた号砲とも言えそうだ。また、在庫台数は現在56台のみだが、今後は在庫台数も増やしていくという。


■2022年11月の愛知県に続いての拡大

「KINTO ONE 中古車」のサービスは、2022年7月に東京エリアでスタートした。愛知県が対象エリアとなったのはその4カ月後の2022年11月。そして今回長野県での提供も始まった格好となる。

契約期間は2年間で、自動車保険やメンテナンス費、自動車税、故障修理までが料金に含まれており、途中解約でも解約金が不要となるなどの特徴がある。

トヨタの新車に月額定額で乗ることができる「KINTO ONE」は、車両の納期が長めとなることもあるが、「KINTO ONE 中古車」では納車までの期間は最短1カ月となっており、早く車を使い始めたい人にとっては有力な選択肢となる。

ちなみに「KINTO ONE 中古車」で扱われる車両は、「KINTO ONE」で利用された車両となっている。


なお、今回の長野県でのサービス開始に合わせ、KINTOは人気車種ランキングを発表している。1位はアルファード、2位はハリアー、3位はヤリスだ。

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■中古車サブスク、競争激化は必至

中古車サブスクを謳って展開されているサービスとしては、ニコニコレンタカーの運営会社が手掛ける「ニコノリ中古車」や、ナイルが展開する「おトクにマイカー 定額カルモくん 中古車」などがある。

このうち、ニコノリ中古車の公式サイトでは、サービスに対応している店舗は東京都・神奈川県・埼玉県・愛知県・奈良県の5府県と紹介されている。

自動車に対する一般消費者の考え方として、徐々に「所有から利用へ」の流れが加速する中、中古車サブスクのニーズは今後高まることが考えられる。それに伴い、サービス同士の展開エリアの拡大競争や価格競争なども激しくなっていく可能性が高そうだ。


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