元祖MaaSアプリ「Whim」に迫る!ウェビナーにCEO登場、ヴァーチャル海外視察も

12月15日(火)開催、申込〆切迫る



出典:Whim公式サイト

元祖MaaSアプリと呼ばれる「Whim(ウィム)」を展開し、MaaSの先駆者として一躍有名となったフィンランドのスタートアップ企業と言えばMaaS Global社だ。同社のCEO(最高経営責任者)が出演するオンラインセミナーが、2020年12月15日(火)18:00~20:00に開催される。

交通一元化を図る法律も制定されてスマートモビリティシティを目指すフィンランドの取り組みや基本的な情報に加え、実際にWhimアプリを使ってヴァーチャルでヘルシンキの街歩きも体験することが可能な、ユニークな内容のオンラインセミナーとなる。

オンラインセミナーの名称は「スマートシティ・ヴァーチャル海外視察vol.1:フィンランド・ヘルシンキ(全2回:第二回MaaS編)」で、主催は自動車メディア「Response」を運営する株式会社イード。オンラインセミナーの申込〆切は12月11日(金)正午だ。

オンラインセミナーでは、一般財団法人「計量計画研究所」の研究本部企画戦略部長である牧村和彦理事と、ヘルシンキガイド協会正会員である山口良太氏(Japanese Guide and Assistant Service スマートシティガイド)が講師となり、後半、MaaS Globalのサンポ・ヒエタネンCEOへのインタビューが行われる。

■第1部と第2部について

第1部と第2部では、フィンランドとヘルシンキの基本的な情報や、スマートシティ・スマートモビリティ特区などについて説明する。以下が第1部と第2部の主要なトピックスだ。

<1>はじめに
1.再起動するモビリティ革命(その2)
2.BeyondコロナのMaaS戦略

<2>フィンランド及びヘルシンキのスマートモビリティの現状、事例
1.フィンランドに関しての基本情報
2.ヘルシンキに関しての基本情報
3.フォーラムヴィリウム社について
4.コロナ禍のフィンランド、ヘルシンキについて
5.スマートシティ、スマートモビリティ特化地区の基本情報

■第3部と第4部について

MaaS Global社はフィンランドだけではなく、英国やオランダなどでも提携企業とともに、MaaSサービスを提供している。日本においては「街づくり×MaaS事業」を展開する三井不動産と提携していることで知られる。

今回のオンラインセミナーでは、同社のCEOであるサンポ・ヒエタネン氏の講演とインタビューのあと、Whimを使ってMaaSを実際に体験する機会が設けられている。以下が第3部と第4部の主要なトピックスだ。

<3>MaaS Global CEO サンポ・ヒエタネン氏の講演・インタビュー
・MaaSグローバルが目指すMaaSとは
・ヘルシンキのモビリティについて
・Whimのサービス、会員数など
・コロナ禍の影響、MaaSの価値が高まっている中での戦略は?
・日本進出の経緯、市場と今後の展望、他、EUのMaaS法案など

<4>ヘルシンキのMaaS体験
・Whimアプリで街歩き

ちなみに第4部のあとには「まとめ&質疑応答」の時間も設けられている。

■申込〆切は12月11日(金)正午

オンラインセミナーは「Microsoft Teams」を使用したライブ配信で行われ、PC(パソコン)やタブレット端末、スマートフォンなどから視聴できる。事前にアカウントを作成する必要はない。

参加費用は1人3万3,000円(税込)。オンラインセミナーの申込〆切は12月11日(金)正午。申し込みは「【オンラインセミナー】スマートシティ・ヴァーチャル海外視察vol.1:フィンランド・ヘルシンキ(全2回:第二回MaaS編)」から可能となっている。

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