呼称

自動運転レベル、誰が決めた?

「自動運転レベル」は、運転の主体や走行可能エリアなどによって6段階にレベル分けされている。「一体誰が決めたのか」と気になる人はいないだろうか。 答えは、研究者や技術者などモビリティの専門家を会員とするアメリカの「自動車技術会」...

空飛ぶクルマは「クルマじゃない」!?万博前に呼称変更か

初めて「空飛ぶクルマ」と聞いたとき、どのようなモビリティを頭の中に描いただろうか。おそらく、多くの人は陸上を走行する「クルマ」が空を飛ぶ姿を思い浮かべたのではないだろうか――。 2025年開催の大阪・関西万博を重要なマイルスト...

メディアが使う「初の完全自動運転」という表現は正しい?

福井県永平寺町でサービス実証が続けられている自動運転サービスが、特定自動運行に係る許可を取得した。特定自動運行は、レベル4に相当する運転者不在の自動運転を指すもので、2023年4月施行の改正道路交通法に盛り込まれたばかりだ。 ...

空飛ぶクルマって、正直「クルマ」じゃなくない?

「空飛ぶクルマ」というワードを耳にすることが多くなった。しかし、実際に開発されている空飛ぶクルマは、道路を走行することを前提としていないケースも少なくない。 日本の国土交通省航空局も空飛ぶクルマについて、ある資料内で「『クルマ...

死亡事故続く「中国版テスラ」 NIOの車は「自動運転」できない

いま世界的に注目されている中国の新興EV(電気自動車)メーカーと言えば、NIO(上海蔚来汽車)だ。米国市場に上場後に株価が高騰し、「億り人」ならぬ「ニオくり人」(2億り人)という言葉も投資家界隈の間で流行した。 そんなNIOの...

レベル3は「条件付自動運転車」!国が呼称決定、誤解防止で

国土交通省はこのほど、先進安全自動車(ASV)に関わる主要な技術の概要や自動運転関連用語の概説をはじめ、自動運転レベル3以上の車両の呼称を公表した。 呼称に強制力はないが、誤解や過信を防ぐ上で呼び名の統一は必要不可欠となる。今...

世界で議論を呼ぶ「自動運転」表記、テスラ広告には禁止命令

ドイツの地方裁判所がこのほど、米EV大手テスラの広告に「Autopilot(オートパイロット)」などの表現を用いないよう命じた。消費者に自動運転と誤解を生じさせる可能性があるための措置だ。 ADAS(先進運転支援システム)に関...