解説

日本発の衝突回避システム、国際標準に 自動運転高度化の下地に

公益社団法人自動車技術会が提案していた「自動車運転の衝突を回避する制御システム」がISO(国際標準化機構)に認証され、国際標準「ISO 23375」として発行された。 緊急時に自動でハンドルを操作して安全運転を支援する「衝突回...

Fordが転換?「凄い自動運転」より「実需が高い支援技術」へ

米自動車メーカーのフォードが、自動運転技術の研究開発を担う新会社Latitude AI(ラティテュード・エーアイ)を設立したことを2023年3月2日に発表した。Argo AIの元社員を雇用し、高度なADASを皮切りに自動運転技術の開...

普及に弾み!公道走行の自動配送ロボ、東京海上が専門保険提供へ

2023年2月24日に開催された「第7回 自動走行ロボットを活用した配送の実現に向けた官民協議会」において、東京海上日動火災保険株式会社(本社:東京都千代田区/取締役社長:広瀬伸一)が「自動配送ロボットの安心・安全な普及に向けて」と...

自動運転×交通管理AIに商機!新興AI transportationに注目

自動運転分野での活躍を期する新たなAI(人工知能)スタートアップに注目が集まりそうだ。スマート交通ソリューションの開発を手掛けるAI transportation(本社:東京都板橋区/代表取締役:山本一輝)が、スマートシティや次世代...

「国内初」で注目!パナソニック的自動運転の現在地

改正道路交通法の施行により、2023年4月から届け出制のもと公道運用が可能となる自動走行ロボット。本格実用化に向けては、自律走行能力をはじめ、遠隔監視のみで複数台を同時監視可能にするなど安全かつ効率的なシステムの構築が求められるとこ...

Waymoの自動運転戦略(2023年最新版)

2018年12月に自動運転タクシーを世界で初めて商用展開し、現在は自動運転トラック事業にも力を入れ始めているGoogle系Waymo。自動運転開発で世界をリードしている存在と言える。 そんなWaymoは2021年6月、25億ド...

日産の自動運転タクシー、商用化は中国から!?

日産自動車が自動運転実用化に向け大きく動き出した。その舞台は、日本ではなく中国だ。現地子会社がモビリティサービス事業を手掛ける新会社を設立し、自動運転タクシー(ロボットタクシー)サービスに乗り出す。同社によると、グローバルメーカーで...

自動運転企業LexxPluss、海外投資家からビッグ資金調達も!?

次世代搬送ソリューションを開発する株式会社LexxPluss(本社:神奈川県川崎市/代表取締役:阿蘓将也)は2023年3月1日までに、海外投資家とのマッチングプログラム「JETRO RAISE」に採択されたことを発表した。 同...

自動運転水上ドローンに大注目!炎重工、資金調達で開発力強化

ドローン・エアモビリティ専門投資ファンドであるDRONE FUNDは2023年3月1日までに、水上ドローンなどを開発する炎重工株式会社(本社:岩手県滝沢市/代表取締役:古澤洋将)へ出資することを発表した。 炎重工はこの資金調達...

自動運転、「悪いイメージ」たった3.8%!普及に追い風

自動車を保有する人を対象にしたアンケート調査で、興味深いデータが明らかになった。自動運転機能が発展していくことについて「悪いイメージがある」という回答した人は、わずか3.8%にとどまった。 世論が自動運転技術に期待するようにな...