日本最大級のタクシー配車アプリを展開するJapanTaxi株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:川鍋一朗)は2018年11月27日、タクシー車内のタブレット端末において新たな決済手段としてLINEのスマホ決済「LINE Pay」への対応を開始すると発表した。12月10日から対応をスタートする。
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同社は2017年からタクシーのキャッシュレス化の一環として、後部座席設置タブレットの導入を進めてきた。タブレットは「広告タブレット」と「決済機付きダブレット」の2種類で、2018年7月から全国展開している。東京都内では既に5500台に導入されており、2020年には全国で計5万台に導入する計画を立てている。
現在はこれらのタブレットを使ってQRコード決済やクレジットカード決済、交通系ICなどの決済をすることができるが、これらの決済手段に新たに「LINE Pay」が追加された形だ。タブレット搭載タクシーに乗車したとき、LINEアプリの「ウォレット」タブから「コード支払い」を選び、タブレット搭載のカメラで読み取らせることで支払いができるという。
同社は対応をスタートさせる12月10日から12月31日まで、LINE Payを使った決済で最大500円を還元するキャンペーンを実施する。
【参考】関連記事としては「日本交通、JapanTaxiアプリでの迎車料金0円キャンペーン実施」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) October 15, 2018