Google自動運転車が5台絡む事故 運転手「自走モード」作動否定 

米アリゾナ州、子供1人含む5人が負傷



グーグル系ウェイモの自動運転車が米アリゾナ州で、5台が絡む交通事故に巻き込まれていたことが2018年6月18日、米CBS8.comなどの報道で分かった。


報道などによると、自動運転車の運転手は事故当時の状況について「自動運転モードは作動させていない」と話している。アリゾナ州の警察当局は事故当時の走行データなどの解析を進め、運転手の証言の裏付けを進めている。

事故は2018年6月16日午後10時ごろに発生。捜査関係者の話によると、赤信号を無視したほかの車両が左折しようとしていたグーグル系ウェイモの車両などに衝突した。事故には車5台が絡み、子供1人を含む5人が手当を受けているという。

現地報道などによると、グーグル系ウェイモの自動運転車はこれまでにも複数回の事故を発生させたり、巻き込まれてしている。いずれも人為的な原因によるもので、自動運転システムに問題が確認されたことはないとされている。

【参考】自動運転車関連の過去の事故については「自動運転の事故まとめ ウーバーやテスラが起こした死亡事故の事例を解説|自動運転ラボ 」も参照。



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