IT技術者が巨大自動車産業に挑む姿を描いた『AUTONOMY 自動運転の開発と未来』(辰巳出版)が、このほど出版された。
著者はローレンス・D・バーンズ氏とクリストファー・シュルガン氏。バーンズ氏は自動運転タクシーの商用化に世界で初めて成功したGoogle系ウェイモで顧問を務めており、GMの研究開発・計画部門の元副社長という経歴も持つ業界のビッグネームだ。
2050年には7兆ドル(770兆円)市場になるとも言われている「自動運転」。未来のオートモビリティに向けてIT技術者たちはどのように「夢の車」に挑んできたか、その軌跡に迫っている一冊だ。
本著は4部12章構成の全456ページ(四六判)。いまの自動車が抱える問題点などに触れたあと、「ターニングポイント」(第1部)、「自動車の新しいDNA」(第2部)、「未来のオートモビリティに向けて」(第3部)、「ティッピングポイント」(第4部)と話が進む。
Googleの元自動運転車プロジェクト(現ウェイモ)リーダーのクリス・アームソンなどにスポットライトを当てている点も関心を引く。定価は「本体1,900円+税」。
■本著を10名様にプレゼント
自動運転ラボは『AUTONOMY 自動運転の開発と未来』の出版を記念し、自動運転業界に関わる人やこれから転職を目指す方を応援するための特別企画として、本著を10名様に贈呈させて頂きます。
自動運転業界ではエンジニア不足が続いています。そんな中、IT技術者にスポットライトを当てた本著が業界の発展の一助となればという思いから、今回のプレゼント企画を実施させて頂きます。
応募締切は6月20日(土)。贈呈をご希望の方は「プレゼント応募フォーム」からご応募下さい。当選者の発表は本著の発送をもってかえさせて頂きます。
本著の購入は以下からも可能です。
・Amazon
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777824020/
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・紀伊國屋書店ウェブストア
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784777824021
【参考】関連記事としては「自動車企業 vs IT企業、自動運転領域エンジニア争奪戦の行方」も参照。
自動車企業 vs IT企業、自動運転領域エンジニア争奪戦の行方 https://t.co/qZJUNPpPA9 @jidountenlab #自動運転 #エンジニア #争奪戦
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) January 24, 2020