経路検索大手の株式会社ナビタイムジャパン(本社:東京都港区/代表取締役社長:大西啓介)は2019年7月15日までに、千葉県銚子市で観光型MaaSの実証実験を7月19日から実施することを発表した。
具体的には、カーナビアプリ「カーナビ ドライブサポーター」を使って「観光ガイドモード」を提供するというもので、「銚子のおすすめドライブコース」や「ナビゲーション中の音声観光ガイダンス」、「ローカルイベント情報」、「個人経営店も含むクーポンの配布」などの機能を主に提供するようだ。
カーナビは一般的にはルート検索のために利用されるが、同社は観光ガイドモードの提供を通じて移動需要の喚起や地方への観光客の誘客を促したい考えだという。
実証実験は、銚子市と銚子電気鉄道、KDDI株式会社と共同で実施する。実証実験の期間は2019年7月19日~8月31日まで。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) June 27, 2019