報道によると、韓国の自動車メーカー大手・現代(ヒュンダイ)自動車と中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)が自動運転ソフトウェアを共同で開発することに合意したようだ。韓国の毎日経済新聞が2019年4月8日までに報じた。
ヒュンダイは2030年までに自動運転車のローンチを計画しているようで、両社の協業によってこの車両に搭載する自動運転ソフトウェアを開発するとみられる。両社はこの報道について特にコメントを発表していない。
ヒュンダイは2020年までに高い運転支援機能を備えた車両を発表することを計画しており、最近になって技術系企業との提携を加速させている。
例えば、ヒュンダイの関連会社である自動車部品会社・現代(ヒュンダイ)モービスは「ロシアのグーグル」とも呼ばれるネット大手ヤンデックス社と提携し、自動運転機能の開発を共同を行うことに合意している。
テンセントは2018年から米シリコンバレーで自動運転技術の開発に向けたエンジニア募集を開始している。
【参考】関連記事としては「露ヤンデックス、韓国・現代モービスへ自動運転技術を提供」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) March 24, 2019