ドイツ、世界初の自動運転路面電車がポツダム宣言の街に誕生 LiDARやカメラセンサー搭載

馬車から始まった歴史にイノベーション


1945年にポツダム宣言が布告された街・ポツダムはドイツ・ベルリンの西側に位置する。歴史的にも有名な街であるが、次は世界初の自動運転路面電車を走らせる街としてその名を知られる存在になりそうだ。







そのポツダムで2018年9月21日に自動運転路面電車の試験走行が行われた。路面電車には複数のレーダーやLiDAR、カメラセンサーが搭載されており、信号などにはもちろん正確に反応し、また人よりも素早く危険に察知できる仕様になっている。試験走行では半分を過ぎたあたりで実験的に緊急事態を設定し、自動運転路面電車が正しく危険を回避できるか実験した。

ポツダムでは馬車が現代の路面電車の役割を果たす存在として1880年に導入されて以来、路面電車は街の重要な輸送手段として発展してきた。現在ポツダム市内の路面電車路線は全長18マイル(約29キロ)に及んでいる。

路面電車が自動運転化することで、労働力不足などによる存続の危機は避けられる。今回の自動運転化はポツダム市民にとって歓迎されるものと言えそうだ。

【参考】欧州では列車の自動運転化の取り組みも話題を集め始めている。関連ニュースとしては「フランス国鉄、自動運転列車を2025年以降に実用化へ 日立子会社も参画|自動運転ラボ」も参照。







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