米シリコンバレーのVeniam、デンソーとコネクテッド技術でコラボレーション

2012年6月設立のベンチャー企業

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米シリコンバレーに本拠地を置くVeniamは2018年11月22日までに、日本の自動車部品世界大手デンソーとともに、コネクテッドカー(つながるクルマ)向けのソリューションの開発を行うことを発表した。

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Veniam社は2012年6月設立。創業後に490万ドル(約5億4000万円)の資金調達を行い、自動車向けの車載通信・ネットワークシステムを開発・提供している。

同社創業者のJoao Barros最高経営責任者(CEO)は「2021年には年間9000万台のコネクテッドカーが製造されるようになる」と報道発表でコメントしている。両社の協業は将来的なコネクテッドカーの市場拡大を見込んだものとみられる。

【参考】関連記事としては「デンソーの自動運転・LiDAR戦略まとめ 開発・提携状況を解説」も参照。

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