米シリコンバレーに本拠地を置くVeniamは2018年11月22日までに、日本の自動車部品世界大手デンソーとともに、コネクテッドカー(つながるクルマ)向けのソリューションの開発を行うことを発表した。
- デンソー、羽田空港跡地に「自動運転テスト路」を含む新施設
- デンソー2018年4~9月期、売上収益11%増の2兆6249億円
- デンソーへ転職!自動運転関連のエンジニア職種と採用・求人まとめ
- デンソーの自動運転・LiDAR戦略まとめ 開発・提携状況を解説
Veniam社は2012年6月設立。創業後に490万ドル(約5億4000万円)の資金調達を行い、自動車向けの車載通信・ネットワークシステムを開発・提供している。
同社創業者のJoao Barros最高経営責任者(CEO)は「2021年には年間9000万台のコネクテッドカーが製造されるようになる」と報道発表でコメントしている。両社の協業は将来的なコネクテッドカーの市場拡大を見込んだものとみられる。
【参考】関連記事としては「デンソーの自動運転・LiDAR戦略まとめ 開発・提携状況を解説」も参照。