鳥取県の平井伸治知事は2019年7月11日の定例記者会見で、さまざまな交通機関を統合する「MaaS」について触れた。具体的にはMaaSを取り入れて「地域交通の足の確保を図っていこう」と語り、そのためのフォーラムを開くことも語っている。
鳥取を含む山陰エリアでは、「山陰地域観光MaaSコンソーシアム」による観光型MaaSの実証事業が2019年10月1日から2020年3月中旬にかけて実施される予定。この事業は国土交通省の新モビリティサービス推進事業における「先行モデル事業」に認定されている。
鳥取県では過去に、ソフトバンクグループの株式会社SBドライブが八頭町で自動運転バスの実証実験を行っており、何かと先進モビリティ技術の導入に関して名前が挙がる都道府県の一つだ。
【参考】関連記事としては「鳥取県八頭町に自動運転レベル3のバス!SBドライブの協力で実証実験」も参照。
ソフトバンクが協力!鳥取県八頭町に自動運転レベル3のバス…3月から実証実験実施へ https://t.co/4mvvaHyg9u @jidountenlab #自動運転 #実証実験 #鳥取県八頭町
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) February 5, 2019