米シリコンバレーで創業したスタートアップ企業PerceptInの日本法人は、2019年9月21〜23日に福岡県福岡市の貝塚公園で、低速自動運転マイクロモビリティ(2人乗り)の実証実験を実施すると発表した。
報道発表によれば、PerceptIn社の低速自動運転マイクロモビリティが日本で紹介されるのは初だという。実証実験ではスタッフが同乗した上で体験乗車が行われ、乗車した人は体験後にアンケートに協力する。
この低速自動運転マイクロモビリティは、駅から自宅までのラストワンマイルや生活の足、観光スポット間の移動で使われることを想定しているという。福岡市や九州大学、UR都市機構、福岡地域戦略推進協議会がこの実証実験の実施に協力する。
PerceptIn社は現在は本社を香港、開発拠点を中国の深圳に置いている。日本法人の名称は「PerceptIn Japan合同会社」で、2019年8月に設立された。
【参考】関連記事としては「ヤマハ発動機、燃料電池搭載の電動小型低速車で公道実証 MaaSサービスでの活躍期待」も参照。
ヤマハ発、燃料電池搭載の小型低速自動車で公道実証 MaaSサービスでの活躍期待 https://t.co/0FgCLguxEa @jidountenlab #ヤマハ発動機 #MaaS #燃料電池
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) April 12, 2019