モビリティサービス「マイカー賃貸カルモ」を手掛けるナイル株式会社(本社:東京都品川区/代表取締役社長:高橋飛翔)は2019年4月28日までに、約15億円を資金調達を行ったことを発表した。
マイカー賃貸カルモは、月額定額料金でマイカーを保有可能なサブスクリプションサービスで、国産全車種を対象に1〜9年間の契約が可能というもの。事業ミッションとしては「マイカーの概念を変え、誰もが自由に移動を楽しむ社会を作る」と掲げている。
調達した資金で同サービスのマーケティング活動を強化するほか、人員体制を強化することで「中古車版カルモ」のリリースにつなげる。
資金調達では、トヨタ自動車などが出資する「未来創生2号ファンド」を運営するスパークス・グループ株式会社がリードインベスターとなり、SBIグループやAOKIグループなども出資した。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) April 1, 2019