経済産業省は2019年9月2日までに、中国・北京で「第2回自動運転に関する日中官民合同セミナー」を9月20日に開催すると発表した。日中における自動運転分野に関する交流と協力を強化することが目的。
このセミナーは日本の経済産業省の世耕弘成大臣と中国の工業信息化部の苗圩部長の合意をきっかけに開催されているもので、第1回目の合同セミナーは日中経済協会と日本自動車工業会、中国汽車工業会を実施団体として、2018年12月に東京で行われた。
第2回目の合同セミナーは中国で開催され、日本側からは約80人、中国側からは約120人が出席する予定で、講演テーマとしては「自動運転の実用化に向けた取り組み」「自動運転システムの安全性評価手法」「自動バレーパーキングの実用化に向けた取り組み」などが挙げられている。
【参考】関連記事としては「日本と中国、自動運転分野で合同セミナー開催 経済産業省の世耕大臣ら主導」も参照。