株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長兼CEO:守安功)=DeNA=は2019年1月30日、同社が展開しているタクシー配車アプリ「MOV」の事業において、大阪でタクシー事業を展開する株式会社国際興業大阪と協業することに合意したと発表した。
MOVは現在、神奈川や東京都内でサービスを展開しており、2019年春から京阪神地域での展開も計画していることを既に発表していた。国際興業大阪はMOVの大阪での協業事業者となり、ともにユーザー獲得やシェア拡大に向けて協力していく。DeNAが開発するAI需給予測システム「AI探客ナビ(仮称)」も導入していく。
DeNAは配車回数で2020年に国内1位となることを目指している。発表によれば、直近の月間実車回数は13万回を越えており、2019年内の主要都市での展開でこの数字をさらに積み増していく考えだ。
大阪ではタクシー配車アプリ最大手のJapanTaxiのほか、ソフトバンクとDiDiが出資するDiDiモビリティジャパンやウーバー・ジャパンなども既にサービスを展開している。MOVの上陸でシェア獲得争いは一層過熱しそうだ。
【参考】関連記事としては「タクシー配車アプリ「MOV」を徹底解説!DeNAが展開、プロモーションは?」も参照。
DeNAのタクシー配車アプリ「MOV」を徹底解説!奇抜なマーケティング戦略「0円タクシー」で天下取り https://t.co/ozv1s3gIXY @jidountenlab #タクシー #配車アプリ #DeNA #MOV
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) January 17, 2019