GMOクラウド、車種問わず「つながるクルマ」化 IoTソリューションを開発 コネクテッド事業展開

車載コネクタ通じ遠隔診断など可能に

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クラウド・ホスティング事業やソリューション事業を手掛けるGMOクラウド株式会社(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:青山満)が、車種を問わずに車両を「つながるクルマ」化することを目指し、技術開発を進めている。

コネクテッド技術が搭載された車両は、現在新車として開発・販売されている。一方でそれまでに販売された車両にコネクテッド技術を搭載することはこれまで課題の一つとして挙げられており、GMOクラウドはこの課題に挑戦しているわけだ。

既に同社は2017年9月から、車両状況の自動解析と遠隔診断が車載コネクタを通じて行える自動車向けIoTソリューションを提供しており、同社のコネクテッド技術に関連する開発状況の進捗に注目が集まっている。

こうした中、GMOクラウドは三井住友海上火災保険グループのエーシー企画株式会社と業務提携し、同グループとエーシー企画が支援する整備業組織「アドバンスクラブ」の会員企業に向け、GMOクラウドの自動車向けIoTソリューションの販売などを2018年10月から開始することも明らかにしている。

コネクテッド技術はまだまだ発展途中の技術だ。GMOクラウドはこの業界でより存在感を高めていくべく、今後さらに研究・開発や事業拡大を加速させていくものとみられる。

【参考】コネクテッドカーについてはトヨタ自動車なども強力に開発を進めている事業分野だ。詳しくは「トヨタ第二の創業(3)新生トヨタで「つながる車」 AIで提携網拡大 トヨタ自動車特集|自動運転ラボ」も参照。

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