誰もが一度は目にしたことがあるであろうYouTube(ユーチューブ)。2017年にはログインユーザー数が月間15億人を超え、個人の趣味からメディア利用までさまざまな使い方で視聴者を楽しませている。近年、継続的に動画をアップする「YouTuber(ユーチューバー)」が脚光を浴び、あの手この手で世間の注目と広告収入を手にしている。
エンジニアが持つ独特の技術は、この世界でも注目を浴びている。海外ではすでに自動運転系やAI(人工知能)系のエンジニアユーチューバーが続々と誕生し、非日常的なマニアックな技術の解説や実証実験などでファンを獲得しているという。
しかし、日本に目を戻すとそういったエンジニアは限りなく少ない。考えられる原因として、日本では自動運転に触れる機会が少ないためコンテンツを量産できなかったり、そもそもエンジニアがユーチューバーになるという文化自体がないようにも思える。
だからこそ今始めれば先駆者となり、将来大ブレイクする可能性もあるのではないだろうか。技術や能力をPRでき、あわよくば広告収入も手に入れることができる。エンジニアが活躍する場所は研究所だけではないはずだ。