自動運転×配車最適化、ヴィッツと未来シェアの連携に期待

「豊かな地域社会創生に貢献したい」



自動車制御用OSなどを開発する株式会社ヴィッツ(本社:愛知県名古屋市/代表取締役社長:服部博行)は2019年11月2日までに、公立はこだて未来大学発のスタートアップ企業である株式会社未来シェア(本社:北海道函館市/代表取締役社長:松原仁)とMaaS事業において業務連携すると発表した。


業務連携は、地方における交通弱者の課題を解決するために、相互の技術を組み合わせてMaaS技術を高めていくことがねらいだ。

ヴィッツが開発する自動運転技術と未来シェアが有するデマンド配車の最適化技術などを組み合わせることで、ヴィッツ社は「豊かな地域社会創生に貢献したい」(報道発表)としている。

ヴィッツ社は2019年9月、MaaS事業を立ち上げるために組織を強化することを発表していた。今回の取り組みは同社のMaaS事業の主要プロジェクトの一つになっていくものとみられる。

【参考】関連記事としては「自動車制御ソフトのヴィッツがMaaS事業 自動運転技術活用し地方でサービス提供へ」も参照。



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