ストロボ、MaaS特化型の地域情報コンテンツ制作・運用サービスの提供スタート

グルメ・観光情報のメディア化を支援

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自動運転ラボを運営する株式会社ストロボ(本社:東京都港区/代表取締役:下山哲平)は2020年9月15日までに、「MaaS特化型地域情報コンテンツ制作・運用サービス」の提供を開始した。

MaaSアプリなどのサービス開発において、「移動の便利さ」だけでなく「コンテンツ」の差別化が重要視されるようになっていることを受けたもの。サービス提供を通じ、MaaSアプリなどのマネタイズに必要なグルメ・観光情報のメディア化を支援するという。

ストロボ社は立ち上げの背景について、以下のように説明している。

MaaSには「移動方法の選別・利用が便利になるサービス」という側面もありますが、便利になるだけでは「移動」の需要は喚起できません。MaaSとしてマネタイズ(収益化)を考えた場合、元々存在していた移動需要だけを対象とするのではなく、新たに「移動したくなる」、「移動する目的(地)が生まれる」サービスにすることが重要です。

野村総合研究所が取りまとめた資料によると、「MaaS」アプリ利用者の声として多かったのは店舗情報やクーポンの充実を求めるものでした。そのため今後は、その街のグルメや観光情報、お得なクーポン情報など、移動先(目的地)を生む「地域情報」が重要なコンテンツになることが予想されます。

出典:ストロボ公式サイト
■新サービスの対象と内容は?

サービス提供の対象は、MaaS領域でサービス展開や実証実験の実施を検討している企業や自治体などで、すでにMaaSビジネスを立ち上げている企業も想定顧客としている。具体的なサービス提供内容は以下の通りだ。

詳しくはプレスリリース「MaaSアプリ等のマネタイズに必要なグルメ・観光情報のメディア化を支援する「MaaS特化型地域情報コンテンツ制作・運用サービス」を開始|株式会社ストロボ」からも確認できる。問い合わせは「こちら」から。

【参考】関連記事としては「MaaS(マース)の基礎知識と完成像を徹底解説&まとめ」も参照。

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