「GO(ゴー)」は、タクシー配車関連アプリにおける日本国内ダウンロード数ナンバーワンを誇るタクシーアプリだ。現在46都道府県でサービスを展開しているため、カバーしているエリアが広い。
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この記事では、まだGOを利用したことがない人向けに公式アプリのダウンロード方法などについて説明する。
記事の目次
■GOはどうやってダウンロード・インストールできる?
GOの公式アプリは、App StoreまたはGoogle Playからインストールできる。アプリを探す際は、「GO」や「ゴー」、「ゴータクシー」、「タクシー」、「タクシー配車」などのワードで検索すると出てくる。
また、GOの公式サイトのトップ画面「ダウンロードはこちら」からもダウンロード可能だ。
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■GOインストールの流れ
スマホがiPhoneの場合はApp Storeから、Androidの場合はGoogle Playからインストールする。
利用する際は、アプリの「アカウント情報」の登録が必要だ。氏名や性別、生年月日、電話番号などを入力する。「支払い方法」も追加しておけば、利用の際にキャッシュレス決済が可能になる。支払い方法は、クレジットカードのほかd払い、PayPayがある。
なお支払い方法を設定せずに乗車した場合は、自動的に車内決済となる。車内決済では、現金のほか、クレジットカードやタクシーチケットなどの各タクシー会社所定の方法を利用する。
■GOはパソコンで使える?
結論から言うと、GOは全てアプリを通してタクシー配車を行うためPCでは利用・ログインできない。
スマホの位置情報から自分が今いる場所がマップに表示され、その場所にタクシーを呼ぶほか、乗車地を地図上で指定したり住所や建物名で検索したりすることもできる。行き先は指定せずに配車を行うこともできるが、地図上もしくは住所などで目的地を指定することもできる。配車した車両がいまどこを走っているかについてもマップ上で確認可能で、あと何分で到着するかも表示される。全てスマホでのやりとりになるのだ。
ただし法人向けサービス「GO BUSINESS」では、スマホのほかパソコンでもタクシーの配車が可能となっている。
■GOは電話で予約可能?
GOは配車にまつわる全ての手続きをアプリで行うため、電話での予約は不可となる。
基本的に即時配車での手配になるが、予約をしたい場合は「AI予約」という方法がある。最短15分後から7日後までの希望の日時にタクシーを手配するサービスだ。今すぐでなく、もう少ししてからタクシーを呼びたい。乗車したい日時が決まっているが、タクシーがつかまるか心配なので確保しておきたい。などといった場合に便利な方法だ。
AI予約は現在、東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・京都・兵庫・北海道・福岡・宮城・愛知・石川の特定エリアで利用可能だ。提供エリアは順次拡大予定としている。
利用する場合、アプリの「AI予約」タブをタップして希望の乗車日時を指定する。タクシーの空き状況を確認の上、申し込みを行うといった流れになる。なおこのサービスの利用には、通常のタクシー運賃と迎車料金に加え、手配料金が発生する。AI予約の手配料金はエリアや時間帯によって異なるため、アプリで確認する必要がある。
■GOのクーポンを利用してお得に
GOでは、「優先パス」というサービスも提供している。これは混雑時間帯などで周辺のタクシー車両に空車がない場合、GOがユーザー代わり周辺の車両に空きが出るまで探車を続け、空車が発生次第、優先パス利用者から順に車両を手配することができるサービスだ。
また即時配車の際に、車両タイプや空気清浄機、GO優良乗務員が運転する車両を指定できる「こだわり条件」や、東京都内と羽田空港・成田空港を定額で利用可能な「空港定額」といったサービスもある。
現在GOは、アプリをダウンロードし新規登録した人全てに自動で500円クーポンをプレゼントしている。事前にアプリをインストールしておき、移動が必要な状況で一度GOを利用してみてはいかがだろうか。
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【参考】関連記事としては「GOタクシーアプリの使い方・予約方法は?クーポンはどこで入手できる?」も参照。
■競合アプリ「S.RIDE」もインストールしておけば便利
GOのライバルアプリとしては「S.RIDE」(エスライド)が挙げられる。S.RIDEは、ソニーグループ系のタクシー配車アプリで、東京都内を中心に大都市圏とその周辺でサービスを展開している。
S.RIDEの強みが、アプリ上でスライドするだけで配車を完了させることができるというそのシンプルさで、GOとの主な違いと言える。GOでタクシーを配車できない場合も、S.RIDEであれば配車できることもあるので、以下のリンクからインストールをしておいてほしい。