自動運転ベンチャーのZMP、第21期決算は純損失7.8億円

2021年12月期、前期から純損失額が縮小



出典:官報(※クリックorタップすると拡大できます)

自動運転ベンチャーの株式会社ZMP(本社:東京都文京区/代表取締役社長:谷口恒)の第21期(2021年1月〜12月)の決算公告が2022年4月21日付の官報に掲載された。

当期純損失は7億8,497万円。なお前期の当期純損失は12億2,190万円だった。







■貸借対照表の要旨

▼資産の部(単位:千円)
流動資産 1,540,855
固定資産 283,770
投資その他の資産 283,770
資産合計 1,824,625

▼負債及び純資産の部(単位:千円)
流動負債 486,246
固定負債 659,006
株主資本 675,871
資本金 100,000
資本剰余金 1,360,841
資本準備金 1,360,841
利益剰余金 △784,970
その他利益剰余金 △784,970
(うち当期純損失 784,970)
評価・換算差額等 2,096
新株予約権 1,405
負債・純資産合計 1,824,625

■自動運転分野で多様なアプローチ

ZMPは自動運転車の開発のほか、1人乗りロボ「RakuRo(ラクロ)」や宅配ロボ「DeliRo(デリロ)」、警備ロボ「PATORO(パトロ)」、物流支援ロボ「CarriRo(キャリロ)」など、数多くの自動運転ロボット開発を手掛けている。

同社の自動運転ロボットは無人走行機能はもちろんのこと、ポップで可愛らしいデザインも特徴となっている。

2022年3月にはデリロによるサプライズプレゼントの宅配支援サービスを開始することを発表した。結婚式場やホテルなどを運営する事業者を対象に、プロポーズや誕生日向けのサプライズプレゼントの配送に活用できるという。

また同年4月からはラクロを用い、介護施設から医療機関へ送迎するサービスを高齢者向けに開始することを発表している。

【参考】前期の決算内容については「自動運転ベンチャーZMP、第20期決算を発表 2020年1〜12月決算」を参照。

記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。JV設立やM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立し、設立5年でグループ6社へと拡大。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域メディア「自動運転ラボ」を立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術や企業の最新情報が最も集まる存在に。(登壇情報
【著書】
自動運転&MaaSビジネス参入ガイド
“未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方(共著)









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