AI

自動運転AIに新たな懸念:「暗い肌の色」だと検出精度7.5%低下

自動運転車で用いられるソフトウェアが歩行者を検知する際、肌の色により検知精度に開きが出るという研究結果が、このほど発表された。 英国のキングス・カレッジ・ロンドンと中国の北京大学の研究者が発表した論文によると、「light-s...

「中国のGoogle」が新自動運転ブランド!独自充電網も開発か

中国のIT大手である百度(バイドゥ)は、中国最大の検索サービスや地図サービスを展開していることから、「中国のGoogle」とも呼ばれている。 そんな百度と中国自動車大手のGeely(浙江吉利控股集団)は2023年8月21日まで...

自動運転技術の軍事・防衛・戦争利用(2023年最新版)

世界では絶えず紛争が起こり、国内では防衛費の増額が賛否の的となっている。こうした紛争や軍事・防衛と密接に関連するのが科学技術だ。火薬や爆薬、製鉄、造船、航空、核など、各時代の最新技術は軍事に転用され、また軍事をきっかけに発展していく...

有望事業なぜ手放す!?NIDEC子会社、自動配送ロボ事業を譲渡

自動車部品メーカーの武蔵精密工業株式会社(本社:愛知県豊橋市/代表取締役社長:大塚浩史)は2023年8月13日までに、ニデックドライブテクノロジー株式会社(本社:京都府向日市/代表取締役社長執行役員:島野光次)と、無人搬送台車の製造...

トヨタ、中国で自動運転開発に本腰!拠点集約で「知能化」推進

トヨタ自動車は2023年8月3日までに、中国市場での競争力強化に向けて5つの施策を実施し、「知能化」「電動化」の現地開発をさらに強化することを発表した。 それぞれの施策については後述するが、「知能化」については、より中国の実情...

トヨタ出資先の自動運転AI、中国の「カオスな道路」ゆえの驚異的進化

トヨタはこのほど、オウンドメディア「トヨタイムズ」で中国における最新の自動運転事情を紹介した。トヨタと提携する自動運転開発企業Pony.aiが登場し、その走行能力をお披露目している。 今まで提携内容をほぼ明らかにしてこなかった...

「ゴミ収集」を自動運転化!?国が支援を決めた2つの新事業

国の「未来技術社会実装事業(2023年度選定)」に、福島県須賀川市と和歌山県橋本市の提案が選定された。いずれも自動運転に関連した事業だ。 須賀川市は都市公園における利便性の向上、橋本市は自動運転やドローンによるごみの収集運搬な...

自動運転ビジネス、異なる財閥間でタッグの動き 実益優先か?

自動運転技術を活用した次世代物流システムの構築を進める株式会社T2(本社:千葉県市川市/代表取締役CEO:下村正樹)は2023年6月、三菱地所と資本業務提携を行うことに合意したと発表した。 T2は、総合商社の三井物産が出資して...

自動運転ロボの「経路」をAIで最適化!大日本印刷などが技術開発

大日本印刷(DNP)とUltimatrust(アルティマトラスト)社はこのほど、AMR(自律走行搬送ロボット)の経路を最適化するアルゴリズムと、その導入効果を検証できるシミュレーターを開発したことを発表した。 Ultimatr...

【2023年6月の自動運転ラボ10大ニュース】デジタル庁が新ロードマップ策定...

2023年も上半期を過ぎた。業界を揺るがすようなビッグニュースは飛び出していないものの、国内・国外ともに着々と自動運転開発・実用化が進められている印象だ。 2023年6月の10大ニュースを振り返り、下半期に向けた展望を広げてい...