米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、ミニ潜水艦を作って洞窟に閉じ込められたタイの少年達を救おうとした。しかし救助活動の中でそのミニ潜水艦は使われることはなかった。
そんな中、洞窟救出に貢献したイギリス人探検家がイーロン・マスク氏の取り組みを「PR活動だ」とテレビのインタビューで揶揄し、マスクCEOが激怒した。マスク氏はこの洞窟探検家を「小児愛者」と罵った。この騒動でテスラ株は米株式市場で一時4%安となり、マスク氏は自身のツイートを削除している。
【参考】テスラ社のミニ潜水艦をめぐってはタイ政府が感謝を示し、タイ海軍が潜水艦を別なミッションで使おうと考えていることも明らかになっている。詳しくは「テスラの救出カプセル、タイ海軍が採用へ イーロン・マスク氏に謝意|自動運転ラボ 」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) July 13, 2018