日本唯一の自動運転専門ニュースメディアである「自動運転ラボ」は、2019年10月末時点の主要6転職サイトにおける自動運転関連求人数をまとめた。10月末時点の関連求人数は4カ月連続増となり、前月比2.4%増の1万5804件となった。
自動運転ラボは毎月、Indeedとdoda、リクナビNEXT、マイナビ転職、ランスタッド、エン転職の主要6転職サイトにおける自動運転関連求人数を調べ、推移や傾向を調べている。
2019年10月末時点で関連求人数の伸びが前月比で最も大きかったのがリクナビNEXTで、22.5%増を記録した。そのほかdodaは5.6%増で7カ月連続増を記録している。
各サイトの関連求人件数は、Indeedが前月比1.3%増の1万3416件、dodaが同5.6%増の1522件、リクナビNEXTが同22.5%増の597件、ランスタッドが同11.4%増の146件、マイナビ転職が同2.4%減の79件、エン転職が同15.3%減の44件だった。
2019年10月は自動車メーカーやメーカーの技術開発子会社、部品・車載機器メーカー、システム開発会社など、幅広い業種で継続的な人材募集や新規募集がみられた。自動運転開発が世界規模で進む中、第二新卒や異業種からの転職も歓迎している企業も多く、採用に力を入れている印象だ。
【参考】関連記事としては「自動運転関連求人数、3カ月連続増 目立ち始めた「CASE」のキーワード」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) November 15, 2019