自動運転業界においてGW(ゴールデンウイーク)明けの注目ニュースと言えば、トヨタ自動車とソフトバンクグループの2019年3月期(2018年4月〜2019年3月)の決算説明会だろう。トヨタ自動車は5月8日(水)午後1時15分から、ソフトバンクグループは5月9日(木)午後4時から開催する。
トヨタは2018年度、自動運転車の開発と新たなサービスの開発の両方に力を入れる姿勢を鮮明にした。外部企業との提携や有力企業への出資もより目立つようになった。ソフトバンクはビジョン・ファンドを通じた投資のほか、MaaS領域での自治体との提携も目立った。
来年から始まる2020年代は、自動運転技術の実用化とインフラ整備、そして法整備が進む10年となる。この10年が始まる前の最後の助走の時期に、両社はどのような展望や計画を示すのか。決算発表の様子は下記のURLなどからライブ映像で観ることができる。ぜひ注目して観たいところだ。
▼トヨタ自動車のライブ映像URL
https://www.youtube.com/watch?v=JeqWiyw70xs
▼ソフトバンクグループのライブ映像URL
https://webcast.softbank.jp/ja/detail/video/ref:20190509_01_ja
【参考】関連記事としては「【最新版】自動運転車の実現はいつから?世界・日本の主要メーカーの展望に迫る|自動運転ラボ」も参照。