定額制タクシー、長野県駒ヶ根市で導入検討 高齢者などの日常の「足」に

実証実験、全国7地域で進む



「定額制タクシー」がある街で将来誕生するかもしれない。それが東に南アルプス、西に中央アルプスを望む長野県南部の街、駒ヶ根市(人口約3万3000人)だ。







地元紙・長野日報が報じたところによれば、国が定額制タクシーを制度化した後、駒ケ根市公共交通協議会は同市でトライアルとして導入できるように検討を本格的に進めていくようだ。運転免許証を返納したあとの高齢者などが日常使いの「足」として利用できるようにすることが狙い。

実はこの定額タクシー運賃、実証実験は2018年10月1日から12月21日の日程で北海道帯広市や福島県郡山市など全国7地域で行われた。利用区域や利用回数などの条件範囲内で一定期間中、タクシーを定額で乗り放題とする取り組みだ。(実施したタクシー会社は下記の通り)

  • 十勝中央観光タクシー(北海道帯広市等)
  • 郡山観光交通(福島県郡山市)
  • 白河観光交通(福島県白河市)
  • 大和自動車交通グループ(東京都立川市等)
  • 神奈中タクシーHD(神奈川県厚木市等)
  • フクモトタクシー(岡山県真庭市)
  • 第一交通産業グループ(福岡県北九州市等)

定額制タクシーは、バス代わりに使ったり共働き夫婦の子供の通塾に使ったりなどと、さまざまな移動ニーズに対応できるのではないかと期待されている。国も今回の実証実験で課題などを洗い出し、実現に向けて具体的な検討を進めていく方針。







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